あまり知られていないことですが、日本の通信にかかる費用は世界標準と比較すると、かなり高額です。大手通信会社の今期の利益は3兆円をこえるそうです。設備投資がある程度終わっているので売上額は減っていても利益は増えています。

三社独占で横並びに高額な通信費用をとっていたんですね。

海外に比べて高額な上、3社が独占していて同じ様な価格に設定している通信費用に対し、総務省の指示によりSIMロックをはずすことを義務化しました。

また大手三社には自社の通信網を他の企業に利用させることも義務付けました。

すでに何社かがこの事業に乗り出してはいたのですが、SIMロックという壁に阻まれてなかなか契約数が伸びなかったところにSIMフリーの義務化となったわけです。そこで大手電話会社ではないMVNO(下で説明します。)が参入したことで、今までよりも、かなり安い通信費用で提供されるようになったのです。このように大手三社の通信網を利用し、安価で提供されるたスマホや携帯電話を、格安スマホ、格安携帯と呼ばれています。

大手3社(ドコモ、AU、ソフトバンク)が独占していた通信回線を開放することで、新しく携帯電話に参入する会社がたくさんできました。今まで毎月7,000円くらいの携帯費用を払っていたあなた、少し格安スマホのことを知っておいて下さい。

もしかしたらとっても無駄な通信費用を支払っているかもしれません。

いろいろな会社が次々と格安携帯、格安スマホに参入しています。各社が顧客の獲得のためにさまざまなキャンペーンを行っています。

通話とメールがメインの今までの携帯電話の利用方法が、SNSやLINE、携帯ゲームやサイト閲覧など、利用方法が変わってきた今、新しいサービスを各社が提供しています。

大手三社が提供しているガラケーよりも、格安な通信費用となるのが格安携帯です。

MVNOとは?

MVNOとは大手の携帯通信会社の通信網を利用してサービスを提供する会社のことをいいます。ドコモの回線を利用しているのがDMMやU-mobileなどのMVNO、ソフトバンクの回線を利用しているのがY!mobileです。 今までの通信会社のように店舗を持たないMVNOが多く、新規の設備もあまり費用がかかっていないために基本料金をビックリするような価格で提供する事が 可能になっています。

 同じ回線を使用しているので、たとえばドコモの回線を利用している会社であれば、ドコモのスマホのSIMカードと格安携帯のSIMカードを入れ替えるだけで格安携帯になります。(※機種によってはダメな場合もあります。)

 通信できる地域が限定されているのでは?とお考えの方もいらっしゃるでしょうが、現状ある大手の通信回線を利用するので通信範囲は全く変わりません。

 まだあまり普及していない格安携帯、格安スマホはこれからスマートフォン契約の主流になっていくはずです。

格安携帯のデメリット

通話料金が割高

(LINEやスカイプなど無料通話サービスを利用した方がいいでしょう)

つまり、通話が多い人には格安スマホは向きません

データ容量に制限がある

無制限のプランもありますが、継続して利用すると制限がかかります。

携帯メール(@docomo.ne.jpなど)が利用できない

GメールやLineは利用できますので、慣れればそれほど影響はありません。

電話サポートや店舗サポートが未整備

イオンやビックカメラ、Yモバイルは店舗があります。

通信速度が落ちる事がある

帯域を大手から借りているので利用者が増えると渋滞します

 つまりSNSやLineなどが中心で通話はあまり利用しない、インターネットの利用がメインであったり、お子様専用の電話(キッズスマホ)であれば格安スマホを利用したほうが断然おとくなんです。

格安携帯、どれだけ安くなる?

 ドコモがかけ放題プランに5GBのデータMパックで7,700円なのに対して、DMMで2GBのプランを選んで月に30分通話した場合、3,650円となります。
 差額は4,050円
 そもそも月に2GB未満の通信しかしていない人が全体の87%というデータもありますので、使いもしないムダなデータ通信費用を毎月支払っているのです。

 もちろん30分も自分から電話をかけなければ格安携帯の方がどんどん安くなるわけです。

Line通話やメッセンジャー通話で通話をする事に抵抗か無い人は格安スマホに変更することで、月々の電話代をかなり安くすることができます。

 注意しないといけないのはSMSのメール送信。1通あたり3円とられるのでLINEやGmailを利用して下さい。
 どちらにしても月に4,000円以上の削減になりますから家族4人で16,000円、年間で192,000円も安くなる事になります。